2013年6月アーカイブ

任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル

債務者と連帯保証人の熱い友情

 

こんにちは。今日は本格的な雨が降るとのことで、水不足が懸念されている地域ではホットされている方もいらっしゃるかと思います。災害が起こらない程度で降って頂ければいいですね。ダムのあるエリアに必ず降って欲しいところです。

 

さて、昨日は墨田区内の一戸建てのお引渡しを無事に迎えることができました。スカイツリーへは徒歩7分の場所にある一戸建です。主債務者であるご友人と連帯保証人である男性とでご相談に来られたのはちょうど2ヶ月前のこと。60歳になる旦那さんが会社を経営する友人のために連帯保証人となり運転資金を用立てたのは5年前でした。

 

小学校時代からのご友人であり、同じ釜の飯を食った仲間だからと了承したそうです。そのご友人もそのご恩を忘れることなく誠実な資金繰りの元、返済は順調でした。

 

しかし、ちょうど1年前に相手方が一方的に悪い交通事故により両足が不自由な身となりました。

 

社長兼、営業部長的な存在でもあったご友人は不自由となってしまった足を決して言い訳にすることなく必死に営業と実務を全うしてきました。しかしライバル業者の多い清掃業界、大手が格安な料金で営業攻勢をかける業界では生き残り戦争が次第に活発化し売上が徐々に減少してしまったということです。

 

資金繰りが悪化と返済の滞納を続け墨田区内のご友人のご自宅へ銀行から任意売却の提案がされたのはちょうど三ヶ月前のこと。当社でお手伝いさせて頂きまして、先にご友人のご自宅を好条件で売却することができました。これでも債務は消滅することができません、本来であれば連帯保証人である方はこのご友人に怒り狂うことが想定されます。

 

実際に銀行からの突然の督促によって連帯保証人が主債務者に怒り狂う場面を私は何度も見てきております。しかしながらこの保証人さんはそんなことはせず、ご自宅を売却されることを決断したのです。昨日は錦糸町駅前の都市銀行でお引渡し業務を終え、昼食をとって新しい自宅となる千葉県柏市内までこのご夫婦を私の車で送らせて頂きました。

 

幸いにも連帯保証とは無関係の奥様が相続により一戸建てを所有しておりましたので、賃貸物件を新たに借りなければならないストレスがこのご夫婦にはありませんでした。しかしながら、この柏市内の一戸建ては当初、第三者に賃貸中でございまして、事情をお話して急遽他の賃貸物件へ移って頂く交渉は非常に難航しましたが慰安金と次の賃貸物件の前払い家賃、諸費用、敷金などの初期費用をこのご夫婦が負担することでご納得頂きました。

 

もちろん、この慰安金と初期費用は控除経費(実際の成約価格から売主さんが負担しなければならない費用を控除する)として当社が銀行担当者へ交渉し、捻出できたものです。このご夫婦が実際に手出しの現金を捻出して負担することは回避できました。

 

ご友人のために自らの家を売却することを承諾したご決断をされた旦那さん、一体どのような気持ちで奥様にご事情をお話されたのかお察し致します。一度はリースバックもご提案させて頂きましたが、何にも縛られない新たな新生活をご選択されました。柏市内のご自宅前で降ろして、別れ際に深々とありがとうございましたとお言葉をいただきました。

 

この言葉のために我々は事業再生と任意売却事業をやっているんだなと改めて考えさせられました。このご夫婦にきっと良いことが訪れますように。今日はこの辺で。

国書店にて、好評発売中

本 表紙12.jpg

ブログの内容に共感できた方は人気ブログランキングへ一票を!

経営コンサルタント・経営コンサルティングの検索・経営相談ならコンサルBank

bana2.gif

バナーFACE.jpg

ja_follow_me-a.png

「経営相談、資金調達、資金繰り相談、倒産回避の相談」は
弊社、㈱アセットアシストコンサルタントまでご連絡下さい。
企業ほど、経営コンサルタントをうまく活用してほしいと思います。

任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル

社会人として人間として・・・まずは挨拶をしましょう

 

こんにちは、梅雨らしい天気が続いておりますね。台風が直撃せずに良かったと言うべきでしょうか・・・まだまだ貯水率は平年を下回っている状態であるようです。今後の災害の起こらない程度の強い雨に期待したいです。

 

さて6月も中旬となって参りました。この6月は新規契約させて頂いた会社に財務担当兼経理として私もべったりと張り付いている状態です。これからの再生に向けて下準備をしている段階です。夏本番となって参院選が終わったころからが勝負と見ています。

 

数多くの支援先企業の財務担当者として支援をさせて頂く機会が増えておりますが、やっぱり会社の経済的なことを完全に熟知していている人間は社長さんではなく財務及び経理担当者であることが改めて痛感します。

 

これじゃダメなんですけどね。その昔、読んだ本で潰れる会社は経理担当者から退職するなどと書かれていたことを思い出しました。その通りだと思います。滞在時間としては多くて半日程度ですが、しばらく通っているとその会社の財務面以外のこともわかるものです。

 

社員さんから社長さんがどのように思われているか、社内のオペレーションがバラバラだとか電話が鳴っても誰も出ないとか(笑)なるほど、これが資金繰り悪化の原因か・・・・と私は考えます。通常であれば資金繰り悪化が社員さんの士気を低くすると考えますが実はこれ逆なんですね。

 

ですから私が6月から実際に再生支援をさせて頂いている数社の内、とある会社の社員さんは挨拶すらできません。おはようございます・・・・シーン、お疲れ様でした・・・・シーン、いってらっしゃい!・・・シーン、電話が鳴る・・・・10コールくらいで誰かが出る、皆さんはこのような会社と取引しようと思いますか?

 

思いませんよね?22才の時の社会人デビューが大手不動産仲介会社だった私は電話を10コールも鳴らそうもんなら、そりゃあ怒られました。挨拶の声が小さい、お客様が来店された時の挨拶はどんなに忙しくても声を出せ!そう言われたものです。

 

業界が違うからとか職種が違うことなどは言い訳です。そう思いませんか?当社は支援契約の内容によっては役員会議、企画会議などにも参加させて頂きます、今度の会議では挨拶を徹底することを指導させて頂こうと考えております。

 

自分の会社でロクに挨拶できない人間が取引先の担当者に気持ちの良い挨拶をしているとは思えないので。今日はこの辺で。

 

国書店にて、好評発売中

本 表紙12.jpg

ブログの内容に共感できた方は人気ブログランキングへ一票を!

経営コンサルタント・経営コンサルティングの検索・経営相談ならコンサルBank

bana2.gif

バナーFACE.jpg

ja_follow_me-a.png

「経営相談、資金調達、資金繰り相談、倒産回避の相談」は
弊社、㈱アセットアシストコンサルタントまでご連絡下さい。

任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル

規制が企業や事業を弱める!?資格や認定を権力化してしまうと、弱者に救いがなくなる!?

 

 

ガソリンスタンドで燃料を貯蔵する地下タンクの油漏れ規制が大幅に強化され、設置後40年を超えたタンクに、腐食防止や液漏れ感知設備の設置などが義務づけられ、対策の猶予期間2013 年2月まででした。国からの補助はあるが、費用の3分の1はガソリンスタンド側が負担しなければならない。

 

経営の厳しいガソリンスタンドではその負担が出来ず、国の補助や条件が緩和されなければ消防 法に違反して営業出来なくなってしまう。ある調査では、その数が約2000か所もあるという震災の記憶が未だ生々しく残る我が国においては、確かにガソリンスタンドの貯蔵地下タンクの老朽化 は国民に危機感を持たせる。

 

しかし一方過疎化している地方では移動手段が車の車社会のところも多くあるので、地域のガソリ ンスタンドは重要なインフラと考えた方がよいかもしれない。ガソリンスタンドがなければ、冬場に家庭の灯油の供給にも支障が出る地域もあるだろう。 公共投資として捉えて地方自治体が税金を投入して取り組む方が適切かもしれない。

 

ここで見方を変えて貰いたい。地方自治体でなく、民間で運営するという事は、利益を出して行く事 が要求される。雇用を確保して、利益を出し納税することが求められる。一方事業としてサービスの向上も促進されるに違いない。とすると、地方自治体が税金を出して運営するより、民間に運営 させて、税金を納めさせた方が国や地方自治体にしても良い結果となるだろう。

 

ならば、必要なガソリンスタンドには貯蔵修繕費用を全額出して法律に適合させ、民間会社に運営させる方が良い と私は思う。同じような事が、各業界や団体にあるように思う。事業再生という我々の現場も認可や認定が多く 存在する。大きな話題ではJALの再生や、ウィルコムの再生に登場した企業再生支援機構(株式会社です) が介入する場合の国の認定、地方や中小規模では支援協議会が介入する場合の国の認定があります。

 

企業再生支援機構の案件規模になれば日本政策投資銀行が資金協力、支援協議会の案件にな れば地方銀行の再生ファンド資金協力が得られるでしょう。多くの場合各税の優遇も得られます。しかし、中小・零細の企業の多くは、支援協議会のこういった認定規模まで届かない。認定される には、結局、再生にかけるコスト支出の余力と時間が必要です。

 

多くの中小・零細企業には再生の道が閉ざされて法的整理以外に道はないかのように思えます。 ですが、そんなことはない! 会社の経営(ここでは、事業の運営としましょう)には認可が必要な訳ではない。社会に需要のあ る製品やサービスを提供し、購入者、利用者から対価を得る経済活動が国の管理と認可の基にあったら、自由経済ではなく共産的経済の国になってしまします。

 

事業再生は、各会社の経営者が自らの経営方針や、業務内容を改善しながら関係者(銀行や取 引先)に協力を得ながら進めて行けるものです。今、事業再生コンサルタントも国が認定基準を設け支援協議会の案件に漏れるような会社でも認 定事業者が介入する仕組み作っています。目的は債務者である弱者保護というより、債権者保護にあるように思います。

 

認定事業者が介入した再生計画には債権者保護を忘れずに再生スキー ムを立案するように経営改善計画が求めています。債権者側にたった経営を求められるという事です。 我々はあくまで債務者側に立ちます。あくまで、事業継続の中からの収益弁済を貫き通します。 経営をして利益を出して、納税や返済をするのは自分の会社です。

 

債権者優先や、債権者保護の 立場で、それが公平でしょ!?と言われながら事業を継続するのは、自分と従業員を返済目的の為に事業を継続するようなものです。 そんな状態の会社が良くなるでしょうか?とてもうまく行くとは思えません。 現実に今まで、認定で縛りを設けられた再生計画会社で復活を遂げた会社は稀です。

 

多くは失敗 した話しばかりが聞こえてきます。それはそうでしょう、事業継続して再生したいと思うのは、経営者や従業員が将来に希望を持つためなのに、返済目的で事業を再生させられたら、根本の理念 が違っているのですから、うまくいくはずがない。JALは一致団結して理念を共有して自社の誇りを取り戻したのでしょう。

 

スゴイなと思います。 今回お伝えしたかった事は、あくまで自分主体!自分が主導権を握って再生する!というスタンス に立って行かないと、肩書の資格者や認定者にガッカリさせられる結果になるかもしれません。

 

再生のコンサルタントはサポートであるべきだと思っています。あくまで主役は代表者であり、経営 陣。再建していく計画には、返済ありきではなく、事業継続による経営者と従業員の生活の向上ありきで、利益からの収益弁済であり、それに国、銀行等の金融機関、買掛の取引先に協力してもら う。このスタンスです! 

 

 

国書店にて、好評発売中

本 表紙12.jpg

ブログの内容に共感できた方は人気ブログランキングへ一票を!

経営コンサルタント・経営コンサルティングの検索・経営相談ならコンサルBank

bana2.gif

バナーFACE.jpg

ja_follow_me-a.png

「経営相談、資金調達、資金繰り相談、倒産回避の相談」は
弊社、㈱アセットアシストコンサルタントまでご連絡下さい。

任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル

消費税 増税に伴う中小企業の資金繰り事情

 

尚、増税の具体的なスケジュールですが、8%から10%と除々に引き上げていくとございますが、これにより会社運営や個人生活が圧迫されることが推測できます。私たちは主に中小企業のコンサルティングに従事しておりますが、この消費税の納付については、資金繰りを逼迫させる原因の1つでもあります。

 

「納税資金」という使途から、資金調達を行なうケースもあり、資金繰り表を作成する上で、必ず注力しなければならないポイントです。

 


消費税の計算方法等の詳細については割愛させて頂きますが、資金繰りや予算計上に取り組む場合は、消費税の項目を別個に設定し、納税額とスケジュール管理を徹底するよう努めて下さい。

 

稀に、税金支払を加味せず、資金繰りを組まれていたお客様がおります。どうかご注意して頂ければと存じます。

 

総括になりますが、今回の消費税増税から、日本という国が良い方向に進むことを切望しておりますが、増税以外にも着手しなければならない事項は数多く存在するかと個人的には考えております。

 

資金力に乏しい中小企業は、納税することも命懸けです。どうか、消費税増税という機に貴社の資金繰りを見直して頂ければと存じます。

国書店にて、好評発売中

本 表紙12.jpg

ブログの内容に共感できた方は人気ブログランキングへ一票を!

経営コンサルタント・経営コンサルティングの検索・経営相談ならコンサルBank

bana2.gif

バナーFACE.jpg

ja_follow_me-a.png


弊社、㈱アセットアシストコンサルタントまでご連絡下さい。

任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル


「経営相談、資金調達、資金繰り相談、倒産回避の相談」は
弊社、㈱アセットアシストコンサルタントまでご連絡下さい。

 

「経営相談、資金調達、資金繰り相談、倒産回避の相談」は
弊社、㈱アセットアシストコンサルタントまでご連絡下さい。

任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル

変化を恐れないで、変化の時6月、自分と会社のためのチェンジ

 

こんにちは。今日の千葉市内上空は雲が広がっております。さて、6月となりまして、当社周辺の環境も変化が見られてきました。ここへは記載できないようなこともありますが、全てがプラスへ向かう良い流れです。ただ、何かが動くときそこには必ず痛みが伴う(出費や人事等)ことを私もこの5月下旬から今日までに感じたことであります。

 

変化、今までのオアシスに突然に足を踏み入れてこられることを良く思う人間はいませんよね。私だってそうです。長年に渡って築き上げてきた環境が突然に変化してしまう。6月に人事発表がある企業などでは、おそらく今くらいから数多くの人事発表の噂が広まることでしょう。

 

先日、友人と食事をしていた時もこの6月の人事発表が非常に気になっている様子でした。この5年間、実績を見せてポジションも確立させ良い意味で仕事のやり方と数字の作り方を築き上げた人間としては非常に辛いですよね。私にも経験があります。20代の頃、大手の不動産会社での修行時代に勤務営業所の移動や営業所内での席替え等の経験があります。

 

営業所の移動となると例えば東京23区内の店舗から私が住んでいる千葉市などへの地方都市に移動していしまうと単純に不動産単価が落ちて営業数字の減少に直結します。

 

また、営業所内での席替えも営業数字の低いスタッフは突然の来店のお客様に対応できるよう出入口付近の席、放っておいても数字を取ってくるスタッフは外出しやすいように角の席、サボり癖のある社員は所長の隣など(笑)私はどの席も経験があります。(悲)席の位置が変わっただけで、別の営業所のように感じていましたね。逆にこれは気持ちのリセットをするには非常に良いことだと今は思います。

 

これを中小企業の社長さんに置き換えた場合、まあ各支払いの延滞は会社の資金繰りの悪化が原因ですがそのまま放置してしまうと督促が始まり相手先によっては会社や社長さんの資産の差押、取引先からの取引停止、現金支払いのみの取引、法人口座の凍結など、耳を塞ぎたくなるようなことばかりが待っています。

 

ただ、これは一つの状況変化ですよね?この変化に負けてしまうと会社はストップします。もちろん社長さんのメンタル的な強さ弱さにも影響しますが、ここで心折れてしまえばそこで終わり・・・終わりです。だからこの変化に対応しなければならない、会社を存続させるのであれば。ご相談に来られる社長さんによっては既に社員さんの給与の遅延が始まってしまっている会社も最近では珍しくありません。

 

社員さんからの冷たい視線を毎日受けながら生活している社長さんは精神的に心折れる方もいらっしゃるでしょう。でもそこで折れたら終わり、負けです。会社の司令塔となって全ての決済権をアセットアシストコンサルタントへお任せしたい、このようなご相談も増えてきました。

 

極力、お断りしております。当社はあくまでも、いつでも使えるサポート役、司令塔は社長さんご自身です。襲ってくるものから逃げているだけでは、それは再生とは言わず、単なる業務委託にすぎません。

 

資金繰りが苦しいけど社長は頑張ってるな、アセットアシストに任せてから社長は明るくなったな、そんな風に社員さんが感じてくださるコンサルタント会社でありたいなと思います。一緒に考えて一緒に乗り越えましょう、数多くのご提案と難しい再生実務は当社にお任せ下さい。

本 表紙12.jpg

ブログの内容に共感できた方は人気ブログランキングへ一票を!

経営コンサルタント・経営コンサルティングの検索・経営相談ならコンサルBank

bana2.gif

バナーFACE.jpg

ja_follow_me-a.png

「経営相談、資金調達、資金繰り相談、倒産回避の相談」は
弊社、㈱アセットアシストコンサルタントまでご連絡下さい。